◆ 【地】ヴァネッサ(CV.鬼頭明里)

ヴァネッサにとってアルド・ルーン王家は、祖国そのものであるとともに彼女の誇りだった。王女は王家、祖国、そして国民たちを愛していると思っていた。だが、実際に危機が迫ってきた時、仮初の平和は脆くも崩れ去り、誰もが見て見ぬふりをしてきた醜い姿が浮かび上がった。帝国がアルド・ルーンを攻撃した時、ヴァネッサは自分に与えられていたすべての幸せが、薄いキャンバスに描かれた無意味な絵画に過ぎないということを知った。

しかし彼女は、胸を絞めつけられるほどの悲しみと苦痛を受けながらも、その全てを受け入れた。そして、美しいだけの無色無臭の花ではなく、名もなき野花と共に生きる雑草のようになると決心した。

これ以上、国民たちの苦しみを見て見ぬふりをすることはないと。
知らなかったと、言い訳をすることはないと。
無知なまま、何も感じないまま、命尽きることはないと。

決意とともにヴァネッサは、無慈悲な外圧に対し躊躇することなく憤然と立ち向かった。アルド・ルーンが歴史に名を刻んで以来、これほど民衆と共に生きて寄り添った王族はいなかった。そして彼女は、もう誰かの前を歩くよりも、誰かと並んで歩む人生を選ぶ。

ヴァネッサが差し伸ばした手を、あなたが取ってくれるなら、彼女は……

◆ 【地】ヴァネッサのスキル紹介